もしもピアノが弾けたなら

若い頃 私にとっての憧れの人の基準は

ピアノが弾ける人と英語ができる人だった

そんな気持ちもあって

20歳を過ぎてから ピアノを始めたけれど

「才能がない」と先生にいわれ(トホホ)

バイエルをなんとか終えて辞めた

今でもピアノが弾ける人に出会うと

それだけで私は心の中でリスペクトしている

ずっと昔 西田敏行さんが歌った

「もしもピアノが弾けたなら」という

歌がヒットした

もし自分がピアノが弾けたら

この恋心をピアノを弾いて伝えるのに

自分は弾けなくて伝えられないという

切ない恋心を歌った作品だった

・・時々 その歌を思い出す

もし私に才能があって

エリーゼのために」とか「乙女の祈り」を

難なく弾けたなら どんなに良かっただろうかと

人間は 幾つになっても

ないものねだりするものですね^^;