ほっこりする話
いつものように朝 駅に向かって歩いていたら
スモールしずかちゃんが歩いていた
聞くともなしに話を聞いていたら
スモールジャイアンが突然言った
「俺、ゆうなと結婚するけどお前どうする?」
スモールスネ夫とスモールしずかちゃんは
下を向いたまま黙って歩いていた
年齢は小学校中学年くらいの子たちだ
なんだかおかしくて
ほっこり心が温まって
可愛いなぁと思いながら
途中でさよならした
いつの世も子どもの言動はなんだか可愛い
自分にはそんな思い出はないけれど
あの子たちもいつか大きくなったら
この日のことを懐かしく思い出すのだろうか
そんなことを考えて職場に向かった
今日はいつもより足取りが軽い気がする
楽しい漫画を読んだ後の余韻を楽しむような
ちょっとお得な1日だった