生きるということ

歳を重ねてくるごとに

ほんの少しずつ

できないことが増えるような気がする

それは 小さな小さなことで

特に「あっ」と思えるほどに

目に見えて 大きな変化ではないけれど

ちょっとした出来事のたびに

自分が 少しずつ 歳を重ねているのだと

実感させられる

最初の頃は それがショックだったけれど

人間が歳を重ねて生きていくってことは

こういうことなのだろうと

最近は 一人納得している

さて これからの自分の人生は・・

人様のために生きたいと

そんなふうに思っている

幸せだったと思える人生であるように

「ありがとう」と言ってもらえる人生を

これからは 少しずつ 歩いて行けたらと

人生の折り返し地点を過ぎてから

考えるようになった